秋の宮温泉

秋の宮温泉郷の一番奥というか宮城県側にある温泉です。本来は旅館だったのですが食堂と旅館を完全に分離し日帰り入浴は食堂側に施設を新たに造り移したようです。旅館のお風呂を期待していたのですがちょっと残念です。「ラ・フォーレ栗駒」という稲庭うどんの専門店が日帰り入浴施設も兼ねています。湯小屋は食堂から少し離れた所にあります。

お風呂は内湯×１と露天×１があります。内湯は５〜６人が入れる広さのもので薄く白濁気味のお湯が張られています。お湯はとてもやわらかくほんわりしたもので、肌触りはかなり良いです。お湯の膜のようなものが皮膚を覆いぬるりとする感じがします。何か妙に原始的な感じのするお湯です。湯温はぬるめです。

露天は７〜８人が入れるもので、こちらは少し赤っぽい色をしています。心持ち内湯より薄い感じがします。露天とはいいながらも展望は良くありません。食堂系のお風呂としてはまあまあと言ったところでしょうか。ここで食べた稲庭うどんもまあまあでした。(2003/08/11/PM2:00)

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