強首温泉にある温泉ホテルです。すっかり暗くなった夕方に訪れましたがイルミネーションが不気味に輝き怪しさ満天の佇まいでした。（笑）これは惹かれるなあ。こんな寂しいところでこのネオンだけが光り輝いていますが、このピカピカに引き寄せられて宿泊しに来る人はいるんでしょうか？外観はともかく内部はそんなにへんてこではありません。

お風呂は内湯×２があります。しかしなぜか手前にあるジャグジーやらいろいろな設備が付いた大きなものは温泉ではありません。その浴室の奥にひっそりと隠すように温泉の張られた浴室と浴槽があります。

その浴室に入ってびっくらこきます。友人の写真で知っていたとは言え驚くべき湯口なんです。実物大に近い馬の頭がありその口から勢いよく源泉が注がれているのです。これは凄い！なんと言う組み合わせなのでしょうか。この湯口見たさにここに立ち寄ったのですが、予想以上に感激してしまいました。

お湯は黄色の熱いもので、なかなか入浴感は良いものがあります。ぬるつる感も少しあります。しかしここは湯口に満足してしまい、お湯の印象は今一つ覚えていないんです。（笑）

ライオンの湯口もありますがこれは現在は使われてはいないようです。馬に湯口の座を取られてしまいお役御免になってしまったようです。ライオンの顔がどことなく寂しげに見えてしまうから不思議です。いずれにせよこの馬の湯口を思いついた人はスゴ過ぎですね。全国の動物湯口でも３本指には入る出来栄えではないでしょうか。私はこういうのは大好きですねえ！（2005/10/28/PM7:00）

ここも久しぶりの再訪です。あの馬湯口で有名ですね。（笑）相変わらず馬湯口は健在で異彩を放っています。どう見てもこの湯口は変です。動物湯口好きの私でさえ少し違和感を覚えるほどです。お湯はかなりぬるめでこの時期入るにはぬるすぎる湯温でした。アブラ臭もほのかに香り超個性的なお風呂であることは間違いないです。（2012/02/25/PM3:00）