鶴の湯温泉

超有名な秘湯の「鶴の湯」に久しぶりに訪れてみました。以前は宿泊しました。昔は熱心な温泉ファンに人気がありましたが、現在はごく一般の観光客に人気が高いようです。さて肝心の温泉はどうなったのでしょうか？

４〜５人が入れる小さ目の気の浴槽に薄めに白濁したお湯が溢れています。ややぬるめです。浴感も何となく薄く感じてしまいます。まさか沢水で割っているわけではないと思いますが、何となくあまり入った気がしません。ここのお風呂はあまり人気がないのかあまり人は入ってきません。

３〜４人が入れる浴槽が一つあります。有名な露天風呂の隣にあります。ここが硫黄臭は一番強い感じがし、少しのぬめり感があり肌触りは良いものがあります。

「黒湯」と同じ建物にある別源泉の浴室です。お風呂は７〜８人が入れるものでお湯が勢いよく注がれています。こちらのお湯は綺麗に白濁しており光の加減で青味がかって見えます。肌触りは少しぬめり感があり、ぬるっとした感じもし入浴感はあります。お湯はやや熱めで「黒湯」よりは濃い感じがします。

超有名な露天風呂も「白湯」源泉だそうです。以前宿泊した時は夜空を見上げながら入ったせいかとても良い印象が残っています。残念ながら今回は雨模様のため空いていたのはラッキーでしたが、落ち着いて入ることはできませんでした。さすがにお湯は一級品で肌触りが何とも心地良いものがあります。お湯の成分が肌をなめるような感じがします。

浴槽内の底からも自噴しているはずですが見つけることができませんでした。気泡がコロコロと背中を駆け上がるのがとても気持ちが良かったのですが・・・。以前の訪問の記憶ほどは良くなかったですが、まあ人気のある割にはお湯も悪くはなっていないようなので一安心です。ただ、やや商業化に走り過ぎているような気もします。従業員の態度などやや横柄な印象を受けました。（2002/04/30/AM10:30）

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