大湯温泉

まあまあ鄙びた旅館です。道路向かいにある民宿の方がやけに外観は立派です。お風呂は本館から離れた渓流沿いの湯小屋にあります。お風呂は内湯×１と露天×２があります。

内湯はシンプルな造りで５〜６人が入れる広さです。薄く白濁したお湯ですが、かなり加水されていると思われ、あまり浴感はありません。少しのぬめり感ととろみ感があります。

露天は２つあり、１つは最近造られたようで、かなり立派なものです。場違いな感じもしますが、ここは源泉を小出しにして冷ましたような印象を受けました。やや硫黄臭があります。２つめは「かじかの湯」と名づけられたもので渓流沿いにあり、渓流を眺めながら入ることができます。ここには白い湯花がありました。

夏のみ川の一部に源泉を加えて川を露天代わりにしているところがあります。ここはぬるめながら、なかなか心地が良いです。アブ君たちが出勤前だったので、ゆっくり浸かることができました。私が浸かっている目の前でトンボが産卵していましたが無事孵化できるのでしょうか。（2000/08/18/AM8:00）

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