新屋温泉


新屋温泉 「新屋温泉」 大人:300円 小:150円   AM7:00-PM9:30
源泉名 :新屋温泉
泉質 :含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
泉温 :42度C pH 5.4 成分総計 1,132mg/kg H2S:14.7 HS:70.1
:緑色透明 臭い :硫黄臭 :硫黄味+弱塩味    
               
 日本一の温泉銭湯ではないかとの評判のある青森県平賀町にある新屋温泉です。弘前城を観光した後、何と地図も開くこと無しに一発で着いてしまいました。温泉を念じる気持ちがあればカーナビなんか要りません。(笑)小さな集落の民家の続く、くねくね道を抜けて緩い坂を登ったところにめざす温泉は忽然とありました。外観は写真で見ての通りです。が浴室に入ってびっくりします。
  風呂は内湯×1。広い浴室の真ん中に15人程度は入れる長方形の湯船が有ります。そして浴槽の真んで噴水のように湯が勢いよく吹き出しています。浴槽はかなり深く湯量も豊富で豪快にかけ流しになっています。 うん、これは良い!

湯は緑色透明で程よい硫黄臭もあります。ぬめり感もあり結構ぬるぬるします。また湯に浸かっていると小さな気泡がたくさん体に付いてきます、これが何とも心地よいです。湯温もちょうど良く、新鮮な源泉がかけ流しになっているのを眺めているだけでも心がなごんできます。浴室の雰囲気といい湯の質といい文句無しに絶賛しましょう。

下の写真でトドになっているおじさんが写っていますが、もちろん私もトドになりました。一緒に入っていた長男もトドになったので、親子トドです。気持ち良かったなあ。ほんと、また行きたいです。

温泉銭湯日本一という評判は伊達ではありませんでした。それにしてもこんな温泉銭湯に毎日入れる平賀町民がうらやましい!平賀町内には源泉が50近くあり、温泉銭湯も十数箇所はあるらしいです。気になるなあ。いつになるかわかりませんが、じっくり廻ってみたいものです。(1998/08/25/PM2:00)


久しぶりの新屋温泉。やはり新屋は新屋のままでした。浴室内にこれでもかと充満するアブラ臭。綺麗な緑色のお湯。くすぐったくなるほど身体にまとわりつく気泡。何頭かのトド。以前入った時の記憶のままです。少しだけ浴室内に手を入れられているようですが、お湯はまったくといっていいほど変わっていません。他の平賀町のお湯とは全く異なっており、良い意味での突然変異的なお湯だと思います。ただ、新屋が千メートルと一番深いところからポンプアップしているので、他の温泉ももっと深く掘れば硫黄臭プンプンのお湯が出るのかもしれませんが。このようなレベルの高いお湯を毎日風呂代わりに入っている新屋の人たちは、他の温泉に浸かったら、どういう反応をするのでしょうか?帰り際におかみさんに記念タオルをもらってしまいました。(2000/08/11/PM4:50)  


(何度目かの再訪)

またまたやってきました新屋温泉。今年だけで3度目くらいです。(笑)初めて朝の時間帯に訪れてみましたが、何と他にお客さんは居らず貸しきり状態でした。嬉しくなっていろいろと遊んでしまいました。(笑)
お湯は相変わらずの気持ちのいいもので、お湯の色を見ているだけでうっとりとしてしまいます。今回は久しぶりにとっぷりとお湯に浸かり、そして思い切りトドになりました。ここでトドになるのは初めて来た時以来かもしれません。浴槽からあふれ出るお湯を枕にトドになります。背中を駆け抜けていくお湯が心地よいです。
うとうとしては目覚めうとうとしては目覚めを繰り返します。あーあー気持ちがいい!そんなこんなで1時間たっぷりと浴室でトドになってしまいました。やはりここは何度来ても好きだなあ。帰り際に気がつきましたが屋根にあった看板がなくなっていたのがちょっと寂しいです。(2007/11/04/AM9:30)

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