八甲田温泉
八甲田温泉 | 「八甲田温泉・遊仙」 | 大人:500円 | AM9:00-PM7:00 | |
(露天風呂) |
泉質 | :酸性明礬泉(緊張性低張性高温泉) |
泉温 | :41度C | pH | 2.4 | 成分総計 | 2,870.96mg/kg | Al:291 |
色 | :青味透明 | 臭い | :硫黄臭 | 味 | :酸味(CCレモン味) |
(男湯内湯) |
泉質 | :含土類-石膏芒硝泉 |
泉温 | :64度C | pH | 7.4 | 成分総計 | 1,601mg/kg |
色 | :薄緑濁透明 | 臭い | :薄土類臭 | :薄土類味? |
有名な八甲田温泉です。もう少し小奇麗な民芸調の旅館だとばっかり思っていましたが、よく見ると意外とくたびれています。入浴券が自動販売機になっていますので立ち寄り客が多いようです。男湯は内湯×4と露天×2があります。 |
内湯は大きく円形の湯小屋の真ん中に太い柱がありそれを取り囲むように4つに仕切られた円形の浴槽があります。色は薄緑濁でおのおのの浴槽の湯温が異なります。湯の注ぎ口が浴槽の中ですがお湯がパチパチする音が聞こえます。お湯は十分に入浴感はあり深いので入り心地は良いです。湯量も豊富で掛け流しも見事です。 |
露天は岩風呂風のものでお湯が勢いよく注がれています。ややぬるめなこともあり、高原を吹きぬける心地よい風を感じながらゆったりと入ることができます。浴槽内でじっとしていると身体に気泡がくっついてきて気持ちがいいです。ラムネ風呂は女湯側にあるということなので断念しました。(2000/08/11/AM10:00) |
泉質 | :酸性明礬泉 |
色 | :薄白濁 | 臭い | :みょうばん臭 | 味 | :薄酸味 |
八甲田温泉には以前日帰りで入浴したことがありますが、有名な「ラムネ風呂」は女性専用なのでいつの日か宿泊して、宿泊者専用の浴室でマターリしたいと思っていました。しかしこの宿泊者しか入れない「ラムネ風呂」は貸切風呂として日帰りでも入れるとの情報がありましたので喜んで突入することにしました。(笑)貸切で入るためには1,500円もかかってしまいますが、そこは我慢です。(涙) |
貸切風呂は本館とは別な建物にあります。中には左右に2つの浴室があります。他にお客さんがいないので2つとも自由に使ってよいとの話でしたのでありがたく2つとも入らさせていただきました。(ホントはそういう意味ではなかったのかも?)事前の情報では右側の浴室の方が良いと聞いていましたのでメインは右側にすることにしました。 |
しかしせっかくなのでまずは左側の浴室をチェックです。5〜6人が入れる浴槽に薄白濁透明のお湯が張られています。お湯はかなりぬるめです。じっと浸かっていると少しずつですが気泡が身体にくっついてきますがそれほど多くはありません。ラムネ湯という割にはあまり炭酸分を感じません。 |
今度は右側の浴室へ移動して入ってみました。こちらもほぼ左側と同じ広さの浴槽です。ただ少しだけ源泉の投入量は多いようです。お湯はやはりかなりぬるめで浸かっていると少しずつ気泡が身体にくっついてきますが、気泡のつき方はとてものろまです。浸かった瞬間にアワアワにはあなりません。それでもじっとしていると次第にアワアワになってきます。気泡も少しずつ成長して大きくなっていくような感じです。 |
想像していたよりも泡付きはよくありませんが、とにかくお湯がぬるいので一度お湯に浸かるとなかなか出ることはできません。11月中旬に入るようなお湯ではありません。ただ入浴料金が高いので元を取るべく1時間は入り続けました。(笑) |
浴後はあまり暖まらず身体がかなり冷えてしまいましたのでストーブで暖を取りました。ここはやはり夏に来るべき温泉でしょうね。八甲田温泉は三日後に冬季の休業に入る予定だったようです。せっかくここまで来て入れなかったらスゴイショックだったと思います。何はともあれ無事入れましたのでラッキーでした。(2006/11/12/AM10:30) |