店名:萬金
所在地:東京都中央区入船3-4-2
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00 定休日:土・日・祝日
お好み度:
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職場から歩いて15分くらいのところにある。掃部介からも近い。所謂町の中華食堂だ。 注文したのは中華そば500円+大盛り200円。中盛りは50円と値段的に随分差がある。
出てきたラーメンは見事に普通のラーメンだ。ちょっと濃いめに見えるスープに縮れ細麺と ナルト、メンマ、チャーシュー、海苔がトッピングされている。大盛りはかなり麺が多い。 細麺なのでどんぶりにぎっしり詰まっている感じだ。待望の縮れ細麺だ。スープは鶏がらベースのものでょっぱくはなく野菜の甘みが口に残る。特別に特色のあるラーメン ではないが奇をてらったところが何もなく日常的に食べたくなるラーメンだ。ここは定期的に通うことになりそうだ。
ここはもう何度も訪れているが、今回は中華そば以外のメニューに挑戦だ。と言っても ワンタンメン750円なのだが。(笑)ワンタンメンは見た目が何と言っても豪華だ! 海苔、ナルト、メンマ、チャーシュー3枚、サヤエンドウにワンタンがトッピング。 麺とスープは中華そばと同じ。チャーシューは中華そばのよりもグレードが高いような? 相変わらずバランスの良いスープと細麺が美味い。ワンタンは普通かな。スープは何かを焦がした香ばしい味もしていい感じだ。あまり話題にならない店だが私は大好きだ。
今回は初めて頼んだメニュー。カレーそば中盛550円。中華そばにカレーがオンされて出てくる。カレーうどんのようなあんかけ状ではなく、ご飯にかけるカレーが普通のラーメンの上に乗っているのが特徴。以前隣で食べている人のを見てとても美味そうだったので次に来たら注文しようと思っていたのだ。カレーそばは予想に違わぬうまさでびっくり。中華そばとカレーがうまく合体していい感じなっている。とろとろの肉もたくさん入っていてこれもいい。ここのお店は今まで頼んだメニューでハズレはない。
初めて五目そばを注文800円。出てきたのは白菜を中心とした野菜類とポークを煮込んだような具が乗ったものだ。とろみはない。それにゆで卵、かまぼこ2枚、厚切りのナルト2枚がトッピングされている。普通盛りで頼んだのだがかなりボリューム感はある。中盛りにしなくてよかった。スープは野菜の味が出たもので通常の中華そばよりも薄めに感じるが、基本は一緒だと思う。かなりあっさり目に感じるこの五目そばもなかなか美味い。
今回はお気に入りのカレーそばにオプションでとんかつを乗っけてもらった。(笑)「カツカレーそば」の誕生だ。実際にはそんなメニューはないのだがどうにでも融通が利くのがここのお店の良いところだ。待つこと15分、じゃーん初めてみる「カツカレーそば」の登場だ。
値段はちょっと豪華で980円だ。中華そばの上にカレーが乗っておりその上に揚げたての大きなカツが乗っている!いやあ素晴らしい。中華そばが好きでカレーが好きでとんかつも好きな人にはたまらないメニューと言っていいと思う。かつのアブラはあまり出ていないので、3つの味がバランスよく混じりあいかなり美味いラーメンだと思う。
(熊谷温泉:2013年2月)
2014年になりずっと休業中でもう廃業も覚悟していた私の大好きな「萬金」だが、ダメもとで訪れてみたら完全に復活をしていた。これは凄くうれしい。風邪になびく赤い暖簾を見た時には飛び上がりそうになってしまった。再開しても佇まいは以前と同じ。麺類の係りの御爺さん、洗い物係りのおばあさん、揚げ物炒め物の係りの旦那さん、接客配膳係りの女将さんの4人体制だ。何があって4カ月も休業したのだろうか?謎だ。
さて注文したのはワンタンメン。800円。再開を機に随分と値上げになったようだ。それでも中華そばは550円だ。やや待たされてワンタンメンの登場だ。いつもと同じ外観のラーメンにうっとりだ。
メンマ、タマゴ、チャーシュー、ナルト、インゲン、ワンタンがトッピング。焦がし生姜の風味が香ばしいスープにつるんとした縮れ細麺が良くなじんでいる。特別こだわりの素材を使ったラーメンではないがいつも同じクオリティで出てくるので安心だ。ここは私の永遠のベスト10位のお店だ。(2014年5月)
2015年になり麺担当のおじいさんの姿が見えない。若旦那が麺も兼業でこなしているが、忙しいこともあるのかややスープに以前ほどの旨味分が薄くなってしまったのが惜しい。