旧山都町？にある公共の温泉施設です。結構山の中に入ったところにありますが、施設は意外に大規模です。宿泊もできるようです。「蕎麦」の看板が掲げられておりとてもそそられましたが、朝食をたらふく食べてしまいましたのでさすがにもう蕎麦は入りませんので断念しました。お風呂は内湯×２と露天×１があります。

内湯は１５～６人くらいが入れる濾過したお湯と源泉のまま？のお湯が張られた１０人くらいが入れるものとがあります。濾過済みのお湯は無色透明無臭であまり温泉を感じないものですぐに上がってしまいました。

やはり源泉が張られた浴槽のお湯がいいです。浴槽内のお湯には気持ち悪いくらいの大量の赤茶色の湯花が乱舞しています。この手の施設でこれぐらい湯花が大量に放置プレイされているのは珍しいような気がします。お湯は少し熱めに感じるもののちょーど良い感じの湯温で入浴感はばっちりあります。肌触りはまあ普通でしょうか。

浴槽内への源泉投入量のせいかお湯の鮮度はイマイチです。これでお湯の鮮度がもう少し良ければ文句はないのですがねえ。露天は濾過済みのお湯でしかも塩素臭がプンプン香り速攻で退散しました。ただ見事に紅葉した紅葉を愛でながら入れるロケーションは素晴らしいです。（2012/11/24/AM9:30）