新菊島温泉


新菊島温泉 「新菊島温泉」 大人:300円
源泉名 :鏡石菊島温泉(鏡石町大字久来石字中島62)
泉質 :単純泉(緩和性低張性温泉)
泉温 :39度C pH 8.41 成分総計 235.9mg/kg   1139L/分
黄色味透明臭い :薄硫黄臭+薄鉱物臭 :薄硫黄味      
 
観音温泉の直ぐ近くにありますが、ここは矢吹町ではなく鏡石町になります。鄙び系旅館で何となく東鳴子温泉にでもあるなフンイキがします。お風呂は内湯×1と混浴大浴場×1とがあります。
男湯側から小さな内湯を通って広い奥の内湯に行くとそこは混浴の大浴場でした。30人くらいが入れそうな円形の浴槽に源泉がドバドバと勢いよく注がれています。最初混浴と知らず無防備で浴室に入っていきましたが、女性がいたのでびっくりしてしましました。私は正直言って混浴は苦手ですが、ここは浴槽が広いのであまり気にはなりませんでした。でもやっぱり落ち着いてお湯を堪能はできませんね。

さて肝心のお湯は硫黄臭交じりの鉱物臭がし、気泡もかなりかなり身体にくっついてきます。かなりぬるぬるするお湯で、浸かっていて何とも心地が良いです。ぬるめなこともあり、ひたすらぼおっと浸かり続けていしまいます。湯口付近を独占して顎までとっぷりお湯に浸かっているとほのかに硫黄臭が感知でき心地よいことこの上ありません。ここは大変気に入ってしまいました。(2003/08/09/PM0:30)


(再訪)

どうしてもこの日本への一時帰国中にぬるぬる系の温泉にも浸かってみたくなり、白河ラーメンとセットで「新菊島温泉」に行ってみることにしました。ここも懐かしいなあ。ホントは「マルナカ」にも行ってみたかったのですが廃業してしまったというニュースを聞いてショックを受けてしまいました。あれだけ地元の方に人気があったのにねえ。(と思っていたら日帰り施設に変身して復活したらしいです、ヨカッタ)
「新菊島温泉」は相変わらず旅館として営業しているのだろうかと余計なことを考えさせるたたずまいでした。お風呂もアプローチが男女が別になっていますが中で繋がっており大浴場は混浴になっています。豪快に源泉が浴槽内で吹き出ており、感激してしまいます。こういうのはなかなかハンガリーでは見ることはできません。見ているだけで嬉しくなりますね。
お湯はぬるぬる感のあるややぬる目の温泉で、ほおーっとするような感触のお湯です。アブラ臭もいいけどこういうのもいいですよね。やっぱりお湯に個性に個性のある温泉が私は好きです。あまりの気持ちの良さにここに泊まっても良かったかななんて思ってしまいました。(笑)(2009/2/21/PM3:00)

福島の温泉へ戻る