草津温泉


草津温泉 「極楽館」 (宿泊)    
源泉名 :大日の湯
泉質 :酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
泉温 :41.9度C pH 2.2 成分総計 1,206.9mg/kg   (Fe:12.0、Al:38.3、H2S:4.0)
:無色透明/薄白濁 臭い :みょうばん臭+薄硫黄臭 :酸味      
 
ここも草津温泉では数少ない独自源泉を持つ旅館の一つです。日帰り入浴は不可ということで今回は奮発して宿泊することにしました。西の河原へ向かう”まんじゅう屋さん銀座”のすぐ近くにあります。
お風呂は内湯×1があります。他に家族風呂が1つあります。お風呂は4〜5人が入れる石造りのもので大日の湯源泉が惜しげもなく注がれており、掛け流しになっています。お湯はややぬるめでピリリとくる感じは少なく、やさしい感じのするもので湯畑源泉に近い感触です。白い湯花が沈殿しておりかき混ぜると薄く白濁します。お湯の湧出量と浴槽の広さがバランスよくできているので、草津では最も鮮度の良いお湯の一つを十分に味わうことができます。冬でお湯がちょっとぬるめなのが惜しいですが、夏だともう少しパンチの効いた素晴らしいお湯に出会えるのではないかと思います。家族風呂は2人ぐらいが入れる広さのもので、お湯の感触も特に変わりません。
食事は和洋折衷のもので、出来たてのものを一品一品運んでもらえるのでなかなかGOODです。広めの図書室なども完備しており、居心地は良いです。ただ館内の温度設定が私には低めで、ちょっと寒かったです。左の写真立て看板のすぐ近くから大日の湯源泉が湧出しているそうです。(2002/03/08/PM6:30)

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