群馬県の温泉
京塚温泉「露天風呂」
入浴料金:500円
源泉名:花敷温泉(川端の湯)
泉質:塩化物泉
色:無色透明 臭い:ほぼ無臭 味:ほぼ無味
旧六合村にあるB級チックな温泉施設です。ここは無人の施設なので近くにある豆腐屋さんか「くじらや」さんで入浴券を購入して鍵(右下の写真)を借りて入るシステムです。ちょっと面倒といえば面倒です。ここは露天と内湯がありますがそれぞれ別料金になっています。内湯(左下の写真)はいかにもジモ専っぽい感じがしてそそられましたが、今回はパスして露天だけにしました。
露天はかなり広く20人くらいが入れる広さです。かなりの勢いでお湯が注がれ大量に捨てられています。露天の外にあるパイプからも源泉が盛大に捨てられています。よほど湯量が豊富なのでしょうか?
お湯は無色透明のものですが露天風呂の内側には緑色の藻というかコケというか緑色の物体が浴槽の淵や底のあちこちにくっついている。お湯の中にも湯花もどきとして舞ったいたりしてちょっと気持ちが悪いくらいです。管理不足なのかな?まだ我慢のできるレベルですがもう少し増殖してしまうと”野湯”に近づいてしまいそうです。
肝心のお湯は少しピリピリ感のあるもので入浴感は十分にあります。手造り感あふれる広い露天のすぐ下を急流が流れるロケーションはなかなか良いです。これを貸切で占有することができるのですから満足感はあります。湯量が多いのでお湯の鮮度も広めの浴槽にいる割には良いです。
ここは管理人を常駐させてもう少し入りやすくすればロケーションも湯も悪くはないのでお客さんがもっと来るようになるるのではないかと思います。お隣の内湯も同じ源泉を引いていますのでやっぱりちょっと気になりました。(2012/11/4/AM11:30)