| 一関市内にあるナゾの温泉施設です。ほとんど宣伝していないので、地元の人以外知る人はあまりいないと思われます。岩手県と宮城県の県境に程近い、県道からダートを２〜３キロ入ったところにあります。施設は山の中にしては大きく宿泊もできるようです。入り口を入るといきなり休憩所になっていて、少し驚きます。日替わりで男女の浴室が変わるシステムで私が入ったときは内湯×２でした。未完成のままの露天風呂もあります。もう一方の浴室にはちゃんとした広い露天風呂があるそうです。 お湯そのもは特に特徴の無いものでかすかに硫黄臭がする程度です。毎日風呂がわりに入るのに最適です。知られていないので混雑することもなくゆっくり入れます。まわりも森林に囲まれ自然環境は抜群に良いです。特に露天風呂は森林浴と同時に間近に栗駒山（須川岳）が見え新緑・紅葉の季節は天気さえ良ければ抜群に眺望がいいそうです。私も今度は是非露天の方に入ってみたいと思います。ダートを走っているとき車の前を野生のテンが走り抜けました。(1998/05/03/PM2:00)
その後の情報によりますと、1998年8月に一旦閉鎖になったようですが秋には復活していたようです。ものすごくいい温泉ではないですが、なくなると思うととても寂しいです。是非未完成の露天風呂も完成させて、頑張って欲しいものです。
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