須川温泉


須川温泉 「須川高原温泉・露天風呂(大日湯)」 大人:500円 小人:250円  
源泉名 :滝の湯
泉質 :酸性、含硫黄、鉄II-アルミニウム硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
泉温 :48.9度C pH 2.2 成分総計 2,683mg/kg
:乳青白濁 臭い :硫黄臭 :酸味    
               
須川温泉に露天風呂が有ったとは知りませんでした。勉強不足です。という訳で、今回は露天風呂のみレポートします。本館の内湯は別料金です。この露天風呂は「大日湯」と名づけられたもので、かなり大きく、50人程度は入れそうな感じです。しかし、須川温泉は、ほんといつ行っても混んでいますね。
この露天風呂、四角い湯船で縁は木製、床はコンクリでできています。屋根は付いていなく開放的ですが、展望はよくありません。目の前に大きな岩があります。湯は青みがかった白濁の酸性硫黄泉で、ピリピリ来るほど刺激は強くはないですが、濃厚な感じはします。天気がよかったせいか湯の乳白色がとてもまぶしかったです。湯は適温になっており長湯できそうな気がします。やはり栗駒山系の湯では最強かなあ。
最も個人的にはちょうど裏側にある宮城県の駒の湯の方が、ぐっとおとなしいですが好きです。鼻腔ををくすぐる硫黄臭が何とも言えません。秋田県側に新装なった栗駒荘にも入りたかったのですが、時間がなく断念しました。内湯+展望の良い露天風呂で600円だそうです。外から見ただけですがとても豪華な施設になっていました。(1998/08/23/PM2:00)

秋田県側の「くりこま山荘」に行ったのですが湯の入れ替え中ということで入浴できず、須川温泉の露天にまた入ってしまいました。ここは湯量がとにかく豊富の上、浴槽もとても広く循環濾過とは無縁で、大地の恵みを心行くまで楽しむことができます。相変わらず眩しいほどの青味白濁の湯が心地よいです。

右の写真はお風呂ではなくお湯が捨ててあるところです。湧出量が非常に多いので、豪快に捨てられています。人目さえ気にならなければ十分に入浴可能だと思われます。( 1999/08/12PM3:30)


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