指宿温泉「村之湯温泉」

指宿市内にある公衆浴場の一つです。民家の延長線上で営業している雰囲気が、なかなか良い味を出しています。かなり鄙びた雰囲気がぷんぷんしています。お風呂は内湯×２があります。浴室内には鄙びきった浴槽が２つ入口から見て縦に並んでいます。ほぼ同じ大きさで４～５人が入れる広さです。

手前側が「あつ湯」で奥側が「ぬる湯」になっています。最初手前に入ろうとしましたが、かなり熱く感じたのでとりあえず適温の奥の浴槽から攻めることにしました。浴槽はかなり深くお湯もしっかりした浴感があり、これはいいです。ぴりりと身体に染み入るお湯です。身体が湯温に慣れてきたので、「あつ湯」にチャレンジしました。そろりと身体をお湯に沈ませます。足元がかなり熱いです。ここのお湯は身体にぐぐっとくるお湯でとても気持ちが良いです。しかし、あまり長くは浸かっていられません。足元湧出というのは本当でした。

子供達もここへ連れて行ったのですが、「あつ湯」に２人とも私と一緒に平然と浸かってしまったのには正直驚いてしまいました。うーん、いつの間にこんな「あつ湯」に浸かれるようになったのでしょうか。空恐ろしいです。親を追い越すのは時間の問題のような気がしました。私も歳をとったものです。（しみじみ）指宿での初めてのお湯でしたがとても満足することができました。（2003/03/31/PM2:00）

ここも何年かぶりの再訪でしたが全然変わっていませんでした。夕方に訪れたこともあり、お客さんでいっぱいでした。ここは地元でも人気がるのでしょうね。お客さんが多かったせいかお湯は前回ほど熱くは感じませんでした。独特のぐぐっとくる感じのお湯で、入浴感は十分にあります。お客さんが多かったので鮮度は今一つと言ったところでしょうか。（2007/10/07/PM6:00）