米丸温泉


米丸温泉 「米丸温泉」 大人:300円 AM9:00-PM6:30
源泉名 :米丸温泉(蒲生町大字米丸湯ノ川原3273-1)
泉質 :ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉温 :31.1度C pH 6.0 成分総計 3,767mg/kg   (Mg:78.3,Fe:14.2)
:赤茶色 臭い :薄金気臭 :炭酸味      
 
蒲生町にある鄙びた公衆浴場です。というか民家が自宅のお風呂を開放しているような、ほのぼのした感じのする施設です。とにかくそのB級風情が堪らなく素敵です。民家の玄関から上がって座敷を通り浴室へ向かいます。お風呂は4〜5人が入れば一杯になる大きさのもので、浴槽の内外が赤茶色のお湯の成分でコーティングされています。お湯は赤茶色の鉄泉系のもので、東北の鉱泉宿を思い起こさせます。それにしても鹿児島でこのようなお湯に出会うとはちょっとびっくりです。
最初加熱湯を足したばかりでかなり熱くなっていましたが、湯もみをしてようやく入れるようになりましたがそれでも結構熱めでした。じっくりお湯に浸かっていると、妙にほのぼのした気分になってきます。この手の施設の場合泉質云々はどうでもよくなってしまいます。2、3百年前からあるそうでかなり歴史のある温泉ですが後継者はいないとのことで、この先廃湯になる可能性があるようです。地元の人たちからかなり愛されているよなので何とか存続して欲しいものです。東京から来たといったら帰り際に栄養ドリンクをご馳走になってしまいました。感謝です!!(2003/12/13/PM3:30)

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