鳴子温泉


鳴子温泉 「ホテル最上」 大人:500円    
源泉名 :町有源泉・下地獄混合泉
泉質 :含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)
  :<低張性中世高温泉>    
泉温 :76.0度C pH 6.0 溶存物質総量 1,037.6mg/kg   (H2S:7.0 HS:2.8)
:薄硫黄臭 臭い :無臭 :薄甘味      
 
鳴子の温泉街の中でもちょっとわかりずらい所にあり、今まで気がつかなかった旅館です。前を通りがかり、気になったので訪れてみました。この一帯は基本的に町有源泉を使用した施設が多いです。こじんまりとした旅館で、なかなか小奇麗です。浴室は改装されており、まだ新目で綺麗です。お風呂は内湯×1があります。
10人ぐらいが入れる浴槽に湯花キャッチャーのついたお湯の注ぎ口から熱い源泉が少しずつ注がれています。源泉が高温なので投入量は抑えられていますが、加水も循環もしていないようです。これは感心します。お湯はぬめり感があり、少しぬるぬるする感じがします。肌触りはかなり良いものがあります。弱いながらも硫黄臭が感知でき、入り心地は悪くありません。浸かっていてなんとなくリラックスできるお湯です。もう少しお湯が熱い方が個人的には好みですが、ハズレ覚悟で入ってみましたがお湯の使い方が良いので満足できました。(2003/03/01/PM4:00)

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