浅間温泉

大変門構えが立派な日帰り専門の入浴施設です。とても由緒ある元旅館だそうです。とにかく雰囲気に圧倒されます。旅館時代はさぞかし立派であったと思われます。お風呂は内湯×１と露天×２があります。

内湯は新しく改装されており趣はまったくありません。普通のセンター系内湯と同じような感じの１４〜５人が入れる広さのものです。循環湯＋源泉で、源泉もちょろちょろ注がれています。お湯はぬるめで少しの硫黄臭と少しのぬめり感が残ります。

内湯から続く屋外にある桧風呂はなかなか見事な造りで、お湯が勢いよく流しっぱなしになっています。７〜８人が入れる細長いものです。循環湯でもここまで掛け流しになっていると心地よいです。茶色の小さな湯花も発見できました。

本館から少し離れた所に「お殿様の野天風呂」とづけられた露天風呂があります。石造りの１２〜３人が入れる広さで、展望は良くないですが開放感はあり、肌にひんやりとくる風が心地よいです。うまい空気をすいながらのんびり浸かるとなかなか気持ちがいいものです。ここに注いでいる源泉の硫黄臭は内湯より強めであるように感じました。（1999/12/11/AM9:00）

長野の温泉へ戻る