宮乃湯

毒沢鉱泉の入り口にあるこじんまりした旅館です。鄙びた雰囲気はありません。施設の割には入浴料金は高いです。風呂は内湯×１。台形の湯船で内側はタイル張り、浴槽の縁は桧でできています。５～６人が入ればいっぱいになる広さです。湯は薄黄色で、かなりの量の赤茶けた沈殿物が有ります。

最初茶褐色のお湯の成分がタイルにこびり付いているのかと思いましたが、付着しているだけでこすると取れます。かなりの量の成分が溶けているようです。浴室のあちこちが赤茶色の成分に染まっています。飲泉コーナーがあり、口に含むと苦みのあるレモン水の味がして私はうまいと思いました。源泉をかぶろうと思いましたが、あまりに冷たいので断念しました。（1998/07/31/PM1:00）

泉温	：2度C	pH	2.6	成分総計	1、677mg/kg
色	：薄茶黄色	臭い	：微鉄臭	味	：レモン水＋微苦み＋炭酸	ケロリン桶

泉質	：含鉄（II）-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉
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