毒沢鉱泉


毒沢鉱泉 「沢の湯」 大人:300円   AM10:00-PM4:00
源泉名 : 毒沢鉱泉
泉質 :含鉄(II)-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉
     
泉温 :2度C pH 2.6 成分総計 1、677mg/kg
:赤茶黄色 臭い :鉄臭 :レモン水+微苦み    
               
かなり鄙びた国民宿舎です。東北の湯治専門の旅館のような感じです。風呂は内湯×1です。1.5メートル四方の正方形の湯船で4人が限界だと思われます。煉瓦でできています。浴室中に赤茶けたお湯の成分がこびり付いています。この浴室の感じ、鳴子にでもいるような気になります。
源泉は「宮乃湯」と同じはずですがまったく別物といって良いほど、こちらの方が濃いです。色も黄色の強い茶褐色で、何といっても湯の肌触りが濃厚で透明度も5cm程度です。タオルを湯に浸けると色が落ちません。飲泉コーナーもあり、やはりすっぱくて苦いレモン味がします。毒沢鉱泉の3つのうちでは個人的には一番好きです。湯の感じは特別なものはないのですが、何とも不思議な肌触りのする湯で、薬湯と言われるのにも納得しました。(1998/07/31/PM1:40)

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