小布施温泉


小布施温泉 「あけびの湯」 大人:500円 AM6:00-PM10:00
源泉名 :おぶせ温泉(小布施町大字雁田字観音下1194-5)
泉質 :ナトリウム塩化物温泉
pH 8.99 成分総計 2,694mg/kg   (H2S:0.2)
:ほぼ無色透明/白濁 臭い :硫黄臭 :薄苦味      
 
以前からあった「穴観音」の隣にできた温泉施設です。かなり立派なもので、入浴だけでなく宿泊もできるようです。お風呂は内湯×1(3F)と露天×1(2F)があります。
内湯は12〜3人が入れるジャグジー付のもので、ほぼ無色透明のお湯が掛け流しになっていますが、浴槽の底にお湯の吸い込み口もあります。お湯は「穴観音」と同じ系統の硫黄臭の香る、この手の施設としては珍しい部類に入るものです。あまり濃い感じのするお湯でありませんが、入浴感は十分にあり浸かっていてホント気持ちがいいです。露天は浴室内の階段を降りた2Fにあります。天気が良ければ北辰五岳を見晴らせるのでしょうが今回は霞がかかっていてぼんやりとしか見えませんでした。
ここの露天は3人が入れる寝湯のコーナーが半分くらい場所を占拠しており、普通に入浴できる場所は5〜6人のスペースです。ここのお湯は見事に白濁しており、温泉気分を盛り上げてくれます。寝湯がメインなのでお湯はぬるめになっていますが、これはこれでよいでしょう。私も寝湯で少しとろとろしてしまいました。硫黄臭の香る白濁のお湯での寝湯は悪くありませんよ!分析表の数値は「穴観音」と異なりますが、同じ源泉を使用していると言うことですが本当なのでしょうか?お湯は限りなく似ています。多分、温泉銭湯っぽい「穴観音」とちょっと小奇麗な「あけびの湯」にそれぞれ固定ファンがいて、お互いに自慢しあっているのでしょうね。私はどちらも好きですが、家族連れで来るならやっぱり「あけびの湯」かな。(2003/03/29/PM2:30)


(再訪)
源泉名 :おぶせ温泉
泉質 :含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物泉
泉温 :42.9度C pH 8.5 成分総計 3,266mg/kg   (Br:6.3,HS:28.6,H2S:1.0)
:緑色透明 臭い :薄硫黄臭 :薄硫黄味+薄苦味      
 
風の便りでおぶせ温泉の色が凄いことになっていると聞き込み、確認のため訪れてみました。訪れてみてびっくりです。何と露天のお湯の色が鮮やかな緑色なのです。まさにバスクリンを投入したかのような色です。以前訪れたときは薄白濁でした。これだけ鮮やかな緑色の温泉はなかなかありません
実は私は緑色の温泉に弱いのですよ。温泉の色だけだと一番好きかもしれません。この緑色の状態がたまたまなのかずっと続くのかはわかりませんが、緑色であるならまた再訪してみたいです。ちなみにこの時の女湯は白濁だったそうです。不思議ですねえ。(2005/09/19/AM11:00)

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