白骨温泉


白骨温泉 「泡の湯」 大人:700円   AM10:30-PM1:30
源泉名 :泡の湯源泉
泉質 :含硫黄-カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩泉(中性低張性温泉)
     
泉温 :40度C pH 6.38 成分総計 1,724mg/kg
:無色透明/白濁 臭い :硫黄臭 :薄硫黄味    
               
白骨温泉を代表する旅館で、温泉ファンで知らない人はいないほど超有名です。かつては我々一般人でも気軽に宿泊できたそうですが、現在は高級旅館に変貌しており私には手が出ません。立ち寄り可なので、お風呂だけは借りることが出来ますので、一安心です。一時立ち寄り不可という情報があり、あせったことがります。
久しぶりに入りましたが700円に値上げになってました。小雨模様にもかかわらず有名な露天風呂は結構混んでました。今までは露天に直行してましたが、今回は内湯にじっくり浸かりました。内湯は木製の浴槽で2つに仕切られており大きい方が源泉のまま、小さいほうが加熱(多分)したものがあります。大きい方が透明、小さいほうが白濁してます。
泡の湯と言えば広い混浴の露天風呂が有名ですが、神髄はこの源泉の内湯にあると今回改めて思いました。透明なお湯ですが硫黄臭も十分にあり、白い湯花と身体に無数にくっつく気泡がとても気持ち良いです。お湯の注ぎ口に陣取ってましたが、時折大きな気泡が身体をくすぐり何とも言えない心地よさでした。内湯はあまり人気がなく空いているのも良いです。(1998/06/13/AM11:00)
大きな露天風呂の方は、温泉雑誌等のカラーグラビアを飾ったりしており、目にしている方も多いと思います。白濁で大きな池のような造りになっています。混浴ですがお湯に浸かってしまえば気にならないと思います。やや温めで、濃い感じはしないものの、いかにも温泉に浸かってるなあと実感させてくれます。春と夏と秋に浸かったことがありますが、冬はいったいどんな感じなのでしょうか?(1998/10/04/PM3:00)

「泡の湯」を訪れるのは久しぶりでしたが、入浴剤の問題で公共露天風呂が閉鎖になっていることもあり、入浴料金は500円になっていました。平日だったので、かなり空いており私の大好きな内湯は独占状態でした。湯口付近に陣取ってお湯を思い切り堪能します。ぬるめのお湯に顎までとっぷりと浸かり、身体中がアワアワになっていくのを楽しみます。大きな気泡が身体中を包み込んで込んでくれます。くっー、気持ちがいいなあ。みんな、何で露天風呂ばかりに行ってしまうのでしょうか?不思議です。内湯の方がずっとずっといいと思うのですけどね。そう言えばこの内湯は無色透明でしたね。それで人気がないのかな?
露天は人が結構入っており、さすがに人気のようです。以前は露天風呂の浴槽内にお湯の成分がかなりくっついていたと思うのですが、今回はすっかり綺麗になっていました。この露天風呂、悪くはないのですが過大評価されているような気もします。露天のお湯だけだったらお隣の乗鞍高原温泉「ゆけむり館」の方が断然上だと思います。とは言え写真的には見栄えのする露天で、パンフレットなどで見たらあこがれてしまいますね。我家の小僧たちは親と同様に露天より内湯の方が好きだったようで、一安心です。(2004/08/04/AM11:00)

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