清津峡小出温泉


清津峡小出温泉 「湯元・食堂苗場館」 大人:500円    
源泉名 :薬研の湯
泉質 :単純硫黄泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
     
泉温 :44度C     成分総計 672.8mg/kg   150リットル/分
:無色透明 臭い :薄硫黄臭 :薄硫黄味      
 
清津峡トンネルの入り口の前にある食堂の温泉です。湯元・食堂と堂々と名乗っているのに釣られて入浴しました。お風呂は内湯×1と露天×1があります。
お風呂は食堂とは思えないほど立派なものです。内湯は7〜8人ぐらいが入れる広さの浴槽に無色透明のお湯が掛け流しになっています。弱いながらも硫黄臭がはっきり感知できます。お湯はぬめり感があり肌触りは良いです。ぬるめなこともありゆったり入ることができます。
露天は階段を上がって降りたところにあり、清津峡が見えるようになっています。柵があるため川の流れは見えませんが対岸の峡谷は見え、思いもかけない雪見風呂となりました。露天の方には白い綿のような湯花がたくさん舞っており、こちらの方がいっそう温泉らしさがあります。たくさんある食堂系温泉入浴施設としてはいい線いっていると思いました。(2000/05/02/PM4:40)


(再訪)

源泉名 :薬研の湯
泉質 :単純硫黄泉
泉温 :42.7度C  pH:9.3   成分総計 708.4mg/kg   (Br1.1,HS:9.5,H2S:0.05)
:無色透明 臭い :硫黄臭 :薄硫黄味      
 

久しぶりに何年ぶりかで再訪してみました。私が以前訪れたときはこの食堂系温泉はほとんど無名でしたが、最近は温泉ファンの間でかなり有名になったようです。外観は昔とほとんど変わらない感じです。内部もほとんど変わっておらずお風呂の配置も一緒のようです。
浴室に一歩足を踏み入れて嬉しくなります。ぷーんと芳しい硫黄臭が浴室中に溢れているのです。これはいいなあ。お湯は無色透明のやわらかな肌触りのもので、浸かっていてほっとするものです。白い湯花がたくさん舞っています。特別良いという訳ではないのですが、なんとも言えないくらい心地がよく一度浸かってしまうとなかなかお湯から上がることはできません。
露天は丁度雪見風呂となっていましたが、内湯がいたく気に入ってしまい今回は見学のみとなってしまいました。ネットでの情報によると2008年になってから休業中だそうです・・・・。(2007/11/23/AM11:00)

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