咲花温泉


咲花温泉 「碧水荘」 (宿泊)
源泉名 :咲花7号源泉
泉質 :単純硫黄泉
(分析表掲示なし)  
:無色透明/薄緑色 臭い :硫黄臭 :硫黄味      
 
咲花温泉は昔から大好きな温泉地で、近くまで行くとつい寄ってしまいますが冬に訪れるのは初めてです。今回は「碧水荘」に宿泊してじっくり堪能してみることにしました。前回は春に「湯元館」に宿泊しましたが、「碧水荘」はその更に奥に位置しています。玄関はモダンな感じの造りですが、基本的にはオーソドックスな日本旅館です。お風呂は内湯×1があります。
7〜8人が入れる綺麗な石造りの浴槽です。そこへ無色透明の源泉が注がれ掛け流しになっています。浴室内には強くはないですがライト感覚の硫黄臭が立ち込めており、思わず深呼吸をしたくなってしまいます。そう、咲花温泉はこうでなくっちゃね!お湯は無色透明だったり緑色になったりしますが、夜の間は無色透明でした。
さらりとしたあまり濃い感じのするお湯ではありませんが、私はこのあっさり感がたまらなく好きです。それとなんと言っても鮮度が抜群に良いので浸かっていて爽快感が残ります。湯面からは芳しい硫黄臭が鼻孔を刺激してくれホント堪りません。夜にお客さんが来なくなった時間に、ゆっくり浴槽から溢れ出るお湯を背中に感じながらトドになります。うーん、毎度の事ながら良いです。シアワセを感じます。今までトドになると言っていましたが、アザラシも似たようなものなので、今後は「タマちゃんになる」とでも表現しようかなあ。
今回は宿泊しましたが、晩御飯は部屋だしで、食べきれないぐらいの料理が出ますが、典型的な旅館料理です。咲花温泉はいつ来ても空いていたのですが、今回は何と満室で他の旅館もかなり混んでいました。年末は年始は混むのだそうです。(2002/12/14/PM8:00)

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