紫雲寺温泉


紫雲寺温泉 「紫雲の郷」 大人:700円(タオル付) AM10:00-PM9:00
源泉名 :紫雲寺温泉(紫雲寺町大字藤塚浜字浜山243)
泉質 :ナトリウム-塩化物強塩温泉
泉温 :51.7度C 成分総計 34,890mg/kg (Mg:126.3、Fe6.8、Br:178.5、ヨウ素:101.1) 161L/分
:ささ濁り 臭い :臭素臭+薄アブラ臭+薄薬品臭 :塩味      
 
新潟県の強食塩泉銀座に新しく仲間入りした温泉です。この一帯は東日本最強の強食塩泉地帯を形成しつつあります。この辺りは掘ればアブラ臭たっぷりの強食塩泉が湧いてくるというアブラ臭好きにとって羨ましい地域です。最後発だけに施設は立派なセンター系です。近くの「ざぶーん」を意識しているような感じがします。さて、お風呂は内湯×2と露天×1があります。
内湯は15人ぐらいが入れる大浴槽と7〜8人が入れるジャグジー槽があります。大浴槽はややぬるめですが入浴感は十分にあります。臭素臭+アブラ臭にヨウド臭というか薬品臭が入り混じったような複雑な臭いがしますが強い臭いではありません。源泉だとかなり凄い臭いがするのではないでしょうか。このお湯はあまりぬめり感はあまりなく、本格的な食塩泉のような肌触りがします。多分かなり加水されているのではないかと思われます。
露天は多分1枚の大石をくり貫いて造ったような浴槽で、7〜8人が入れる広さです。お湯は内湯より湯温が高く臭いも強くなっています。ここはなかなかの入り心地で、浸かり続けていると少し疲れてきます。ライバルの「ざぶーん」がやや重曹泉ベースなのに対し、こちらは食塩泉ベースのお湯のような感じがしました。センター系温泉施設としては十分に納得のいくレベルだと思います。(2002/12/14/PM4:00)

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