燕温泉


燕温泉 「ホテル花文」 大人:400円   随時
源泉名 :燕温泉(妙高村字妙高山国有林26,27林班北地獄谷)
泉質 :含土類石膏泉(緩和製低張性高温泉)
pH 6.25 蒸発残留物 1,270mg/kg  
:薄白濁 臭い :薄硫黄臭 :薄硫黄味+薄石膏味      
 
燕温泉街の入口にある大きな温泉ホテルです。昔は「中村屋旅館」という名前だったようです。かつてはかなり立派だったようですが、寄る年波には勝てないのかややくたびれた外観になりつつあります。お風呂は内湯×1があります。
ここも浴室に入ってちょっと嬉しくなります。明るい日差しが差し込む浴室の中心部に10人ぐらいが入れる四角い浴槽がありますが、どことなく温泉銭湯を思わせる造りとなっているからです。あまり旅館らしくない造りだと思います。ここも源泉が勢いよく注がれ掛け流しになっています。
お湯は少しとろみ感があり「岡本屋旅館」さんより熟成した感じで新鮮さは一歩譲るもののこれはこれで悪くはありません。肌触りも申し分なく心地よく浸かることができます。浴槽も深めです。白と黒の湯花が大量に舞っています。誰も居ないこの広い浴室・浴槽を独り占めする喜びを感じました。
ここのお湯の注ぎ口は西洋の女神像で多分水瓶から源泉が勢いよく出てきます。ちょっと補修してあり形が少しゆがんでいますが、なかなかに凝った造りです。ここも浴室・浴槽の造りがとても素晴らしく大変気に入りました。(2002/10/12/PM0:30)

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