湯原温泉郷にある温泉の一つです。以前この一帯を回った時に前を通りがかり、それ以来ちょっと気になっていた温泉です。何せ温泉の名前が”足湯”ではなく”足”温泉ですからね！（笑）私はてっきり「あし温泉」だとばかり思っていたのですが、正式には「たる温泉」なのだそうでびっくりです。

足温泉には幾つかの小さな温泉旅館が並んでいますが、その奥に日帰り専用の温泉館があります。小規模の小奇麗な温泉施設です。お風呂は内湯×１と露天×１があります。

内湯は７～８人が入れる広さで、お湯が浴槽の底から出ています。お湯は無色透明でちょっとだけ甘い感じの臭いがします。湯温は適温で入りやすいです。肌触りは滑らかなもので少しぬめり感もあります。一部循環仕様らしいですがお湯そのものからはあまりそのような感じはなく掛け流しになっています。

露天は３～４人が入れる小さなもので２ヶ所からお湯が注いでいます。こちらのお湯は塩素臭がする感じがして、残念ながらお湯の状態はよろしくなかったです。（2011/04/29/PM2:30）