羽根沢温泉
羽根沢温泉 | 「松葉荘」 | 大人:300円 |
源泉名 | :羽根沢源泉 |
泉質 | :炭酸水素塩泉(含食塩重曹泉) |
泉温 | :47.2度C | pH | 8.4 | 蒸発残留物計 | 2,930mg/kg | (Mg:0.7、HS:1.9、Br:3.9) |
色 | :無色透明 | 臭い | :薄硫黄臭 | 味 | :薄硫黄味+薄塩味 |
「松葉荘・別館」の本家にあたる旅館ですが、どうやら旅館としては営業していないようです。しかしお風呂はきっちり管理されており入浴のみは受け入れているようです。お風呂は内湯×1があります。 |
綺麗なタイル張りの浴槽で4〜5人が入れる広さです。浴槽から見事なほどにお湯が掛け流されています。お湯は無色透明で、これぞ羽根沢のお湯だ!と言わんばかりの強ぬるぬるのお湯です。浸かるほどにぬるぬる感が増してくる感じで、肌がつるつる・すべすべ・にゅるにゅるになってきます。うーん、堪りません。やはりこれぐらいの浴槽でないと共同浴場ほどの良さは出ないようです。それにしてもこの感触は共同浴場とほぼ同じレベルです。ちょっぴり湯温が低い程度です。このぬるぬるの爽快感を体験してしまうと他のぬるぬる系のお湯がどうでもよくなってしまうのが玉に瑕です。非加熱・非循環系ぬるぬるでは、やはり羽根沢温泉がナンバーワンです!(2002/05/01/PM3:30) |
日帰りで何度か訪れている羽根沢温泉ですが、ついに宿泊することができました。パチ・パチ・パチ。以前から一度は宿泊してみたいと思っていましたが、なかなか機会がなくこれまで宿泊することができませんでした。今回宿泊するのは「松葉荘」さんです。友人が何度も宿泊しており、かなり評判が良い宿です。ここは以前立ち寄りでお風呂は入ったことはあり、好印象が残っていましたので期待度は高いです。 |
浴室は大小二ヶ所あり、宿泊者数によって男女が入れ替わるシステムのようです。今回は女性が多かったのか小浴場が男湯でした。お風呂は内湯×1で5〜6人が入れる広さがあります。四角いタイル張りの浴槽に無色透明のお湯が掛け流しになっています。宿に着いて直ぐに入ったときは先客が加水したらしくお湯もぬるめで鮮度もイマイチでちょっとがっかりでした。 |
食後に入るとお湯は気持ち熱めで、ぬるぬる感もばっちりあり「これだ、これだよ!羽根沢温泉のお湯は!」とかぶつぶつ呟きながらお湯に浸かります。(笑)それにしても気持ちの良いお湯です。源泉がそのまま浴槽に投入されています。そしてこのぬるぬる感はただものではありません。非加熱でこのぬるぬる感は他にはなかなかないものです。硫黄臭も強くはないものの感知できて嬉しいです。ここは強ぬるぬる系のお湯で、浴後も身体がポカポカ感が持続してくれるので、冬場には最高のお湯の一つと言っていいかもしれません。 |
部屋と浴室を何度も往復してお湯に浸かります。深夜にはお約束の浴槽の縁でトドになります。(笑)これがたまらなく気持ちがいいんだなあああ。真冬にもかかわらず浴室でトドになってうとうとしてしまいます。いやあ、極楽、ご・く・ら・く!浴室が狭い分湯気がこもってあまり寒くならないのがいいのかもしれません。今回は二食付きで8,000円で宿泊しましたが、料理も食べきれないくらいできました。とてもコストパフォーマンスの良い宿だと思います。温泉仲間の間で評判が良いのも分かるような気がしました。(2007/12/30/Deep Midnight) |