新庄温泉「旅館あぶら山」

幹線道路沿いに出ている怪しげな看板に釣られて入っていました。何せ名前が「旅館あぶら山」ですからねえ。「アブラ山」だったら宿泊してしまうところでした（笑）。早朝６時から営業しているようで商売熱心な旅館です。何となく全体的にＢ級な感じがします。何故か自動車教習所の合宿所も兼ねているようです。お風呂は内湯×１があります。

１２～３人が入れるタイル張りの浴槽に無色透明のお湯が掛け流しになっています。お湯は意外にもぬめり感が強くかなりぬるぬるしつるつる感もありぬるつるします。これはなかなかのものです。薄茶褐色の湯花も数多く舞っています。浸かっていると結構疲れてきます。加熱しているようですが、注ぎ口からのお湯には臭素臭がかなり感知できます。予想外に入り応えのあるお湯にちょっとびっくりです。小さくても良いので源泉槽が欲しいところです。フロントでサイコロを振って出た数によってお土産をくれます。私は冷麦を２束もらってしまいました。何か変な感じでした。新庄温泉、ちょっと気になりますので、今度は別の旅館をアタックしてみたいです。(2002/05/01/PM4:50)