草津温泉


草津温泉 「草津温泉」 大人:350円 小人:170円 AM6:00-PM9:30
源泉名 :(甲府市上石田1-10-1)
泉質 :食塩泉(含芒硝重曹-食塩泉)<緩和性低張性温泉>
     
泉温 :47.7度C pH 8.3 成分総計 1,145mg/kg    
:微黄色透明 臭い :モール臭? :薄塩味      
 
噂の甲府市内にある公衆浴場「草津温泉」に行ってみました。怪しげ?な看板が施設の周辺にあり、B級度を高めています。良いと言う事前の情報がなければ入浴をためらってしまいそうです。入り口で番台のおばさんに入浴料を払うと、帰りに返してねとロッカーの鍵をもらいます。
さて、お風呂は内湯×3があります。その内の一つは水風呂なので実質2つです。浴室に入ると思わずにんまりしてしまいます。何とも雰囲気が良いのです。浴槽は7〜8人が入れるぬるめの浴槽と4〜5人が入れる源泉槽があります。まず、源泉が勢いよく注ぐ湯に浸かってみると、おっと思うぐらい熱いです。この感覚は山梨の温泉では「のめこい湯」が数年前にopenしたての頃以来のような気がします。
細かな気泡が舞っており身体にくっつきますが、それほど付きは良くありません。お湯の感触はぬめり感があり、高温とあいまって入浴感はあります。この臭いをモール臭というのかどうかわかりませんが、それほど強くはないですが臭いがあります。ぬるめの浴槽は湯船の中央から水がちょろちょろ出ており、これで湯温を下げています。ここのお湯はぬめり感がかなり強く、かなりぬるぬるします。劣化するとぬるぬるするのでしょうか?ぬるい分お客さんが長居するので、お湯はやや汚れ気味のような印象を受けました。ゴミか湯花か判別できない浮遊物がありました。

ここのお湯は混んでいなければゆったりとトドになって楽しみたい所ですが、浴槽の縁が異様にざらついており腰を下ろすととても痛いです。とてもトドになるどころではありません。長湯防止用の工夫でしょうか?

平日の10時ごろに行ったのですが、お客さんがたくさんいるのに驚きました。噂通り地元での評判は良いようです。番台のおばさんに皆が挨拶していたり、浴室内で常連さんが和気藹々としている雰囲気などとても好感が持てます。個人的には大変気に入りました。(2000/03/27/AM10:00)

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