奈良田の里温泉

町営の日帰り施設です。すぐ近くの「白根館」の評判がとても良かったので、こちらはあまり期待していませんでしたが、中々良いのでびっくりしました。

風呂はすべてが木造で内湯×２です。源泉が直接注いでいる小さいのと１０人程度が入れる大き目の四角の浴槽があります。湯はぬめり感があり、結構ぬるぬるします。源泉が注ぐ湯船は小さな気泡が身体にたくさん纏わり付きとても気持ちが良いです。注ぎ口の所に陣取ると大きな気泡もつきます。硫黄臭は微量ですが感知できます。

湯ざわり感は「泡の湯」の源泉槽に少し似ている気がしました。登山者が多かったせいか湯が少し濁っていたのが残念です。早い時間に来て、きれいな湯に浸かってみたいです。ここは紅葉の時期にでもまた是非訪れてみたいと思いました。(1998/07/20/PM12:30)

浴室の入り口に「女帝の湯」の看板があります。不勉強の私は誰のことかわかりませんでした。（右の写真）

本年最初のお湯は迷った末に「奈良田の里」にしてみました。ここは物凄く久しぶりに訪れましたが、ほとんど昔の記憶と変わらないままでした。お風呂は内湯×２で浴槽は木でできています。残念ながらかなり混んでいました。

お湯はとろみ感のあるとろーんとした感じのもので、ぬめり感もかなりありぬるぬる感もあります。浴槽内でじっとしていると気泡もかなりくっついてきます。ぬるめのとろんとしたお湯にとっぷりと浸かっているとホント気持ちがいいです。浴槽の木の感触もスバラシイです。ちらほらと白い湯花も舞っています。いやあ心地がいいです！こんなに良かったかなあというのが正直な感想です。

ちらほらと白い湯花も舞っています。いやあ心地がいいです！こんなに良かったかなあというのが正直な感想です。お客さんが多いのでお湯が少し汚れ加減だったのが惜しいです。ここはやはり朝一に来て独占して浸かってみたいものです。カランからも源泉が出てきてこれをかぶるととっても気持ちがいいです。（2007/01/27/AM11:00）

泉温	：42度C	pH	8.6	成分総計	1,597mg/kg
色	：無色透明	臭い	：微硫黄臭	味	：無味

泉質	：ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉（低張性アルカリ性高温泉）
	：