鳴子温泉


鳴子温泉 「鳴子パールホテル」 大人:700円    
源泉名 :二見の湯(鳴子町字車湯35-1)
泉質 :ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉(含重曹-食塩泉)
  :(低張性中性高温泉)    
泉温 :89度C pH 7.1 成分総計 1,573.1mg/kg   (H2S:0.4)
:無色透明 臭い :無臭 :無味      
 
鳴子でも中規模の小奇麗な温泉ホテルです。浴場は何と5階にあります。良い温泉は下に降りていくという有名な法則に反しているので嫌な予感がしました。お風呂は内湯×1です。
8〜10人が入れるタイル張りの浴槽にお湯が掛け流しになっています。お湯は無色透明で無味無臭です。ぬめり感があり少しぬるぬるします。ここも「二見の湯」源泉を使用しているので本来アブラ臭がするはずなのですが、残念ながら濾過をして色と臭いを取ってしまっているようです。もったいないなあ。ここの脱衣所に掲示してあった分析表は「ホテル亀屋」とはちょっと数字が異なっており、「アブラ臭を放つ」とはっきり書いてありました。個人的には「油臭」でなく「アブラ臭」の表記が嬉しかったです。
実は「二見の湯」源泉は「鳴子パールホテル」の直ぐ裏にあるので見学してみました。完全に覆いがされているので詳細には観察できませんでしたが、湯量はかなり多いと思われ周囲はアブラ臭が漂っています。聞くところによると、この源泉は「ホテル亀屋」「鳴子パールホテル」「きぼこ荘」以外に周辺の個人宅や地元民専用の共同浴場などに引かれているらしいです。「鳴子パールホテル」の向かい側は鳴子警察署なのですが、そこにも引かれているような気がしますが考え過ぎでしょうか。(2000/11/29/PM3:10)

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