松之山温泉


松之山温泉 「兎口の湯露天風呂・翠の湯」 大人:300円   AM8:00-PM8:00
源泉名 :松之山温泉兎口1号井
泉質 :ナトリウム・カルシウム塩化物泉
     
泉温 :69度C     成分総計 14,589mg/kg    
:赤褐色 臭い :アブラ臭(薄コールタール臭) :塩味      
 
植木屋さんのすぐ近くにある町営の露天風呂です。源泉が枯れてしまい暫らく休業していましたが、無事復活を果たしたようです。お風呂は簡単な屋根がついたもので、5〜6人が入れる木製の浴槽が一つあります。お湯は赤褐色系のもので植木屋さんのお湯の色に似ています。しかし、お湯の感じは別物でアブラ臭+コールタール臭がし凌雲閣のお湯に近い感じです。

どうやら現在のお湯は新源泉に変わってしまったようです。(分析表は旧源泉のままのようです)やや熱めのお湯に浸かっていると、じーんと効いてきます。この新源泉もかなりのものです。さすが松之山だけありなかなか良い湯です。植木屋のお湯と凌雲閣のお湯をちょうど足したような印象が残りました。(2000/10/21/PM5:30)


(再訪)

源泉名 :兎口1号
泉質 :ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
泉温 :72.1度C pH 7.6 成分総計 14,340mg/kg (Fe:3.9,Br:32.4,I:7.5)35L/M 
:黄褐色 臭い :アブラ臭 :強塩味+強苦味      
 

ここも久しぶりの再訪です。11月だというのに前日に大雪が降り、露天風呂の周りは見事な(迷惑なほど)の雪で埋め尽くされていました。湯小屋は以前とまったく変わらないもので男女別の簡素な浴槽が一つずつあるのみです。
浴槽には茶褐色のお湯が張られており、湯面からは芳しいほどのアブラ臭が立ち込めています。お湯に手をつけてみるとかなり熱めなものの何とか入れそうな湯温です。えいやっ!と気合を入れて一度入ってみましたが、えらく熱い!です。(涙)私の限界湯温の48度以上あったかもしれません。慌てて浴槽の周りにある雪を投入して湯温の調整を試みましたが、なかなか湯温は下がりませんでした。ようやく落ち着いて入れる湯温までなったところで、ゆっくりと浸かりました。
相変わらずガツンとくるストロングスタイルの浴感で、しかも強力なアブラ臭も香ってきますのでもう最高の気分でお湯に浸かることができます。いやあ、いいお湯です。しかしどんどんまた熱くなってきてしまうので、長い間お湯に浸かり続けられなかったのがやや心残りです。素晴らしいお湯です。山の中にあるのが不思議な感じのするお湯です。(2007/11/24/AM9:00)

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